〜応用編〜
@発声
これは基礎とも言えますが腹式呼吸ができないと発声もできないため応用編です。
演劇をやる上で一番の要とも言える重要なものです。
一言で言えばお腹から声を出すということ。

A滑舌(かつぜつ)
この言葉は聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。
簡単に言ってしまえばはっきりと喋れるように舌を鍛えるということです。
言葉がはっきりと喋れないと何を言っているのか相手は聞き取れません。
良いお手本はアナウンサーさんです。
ニュースを見ている人々に伝えるお仕事のため彼らは滑舌練習を怠りません。
ではどうやって鍛えるのか。
一般的に広く使われているのは「あめんぼの歌」や「外郎売(ういろううり)」です。
「あめんぼの歌」は長さもちょうど良く50音がバランス良く配置されているため
発声・滑舌練習に使われることが多いです。
「外郎売」は長く、言葉遣いが歌舞伎の口上に近く難しいため「あめんぼ」を初級とすると「外郎売」は中級です。
ここに挙げたのは一例で、他にも使われている教材等は数多くあります。
まずは簡単なものから練習して少しずつレベルアップしていきましょう。



B見る
実際に劇団の舞台等を見ることもとても大切です。
ドラマやアニメ等編集の上で完成されたものではなく”生”で演じている姿を見ること。
これはチケット代のこともあり敬遠してしまう人も多くいますが自分が演じる上で人にどう見られるのか
それを理解するためにも人の舞台を見てみましょう。
有名劇団と小劇団どちらにも良いところ悪いところがあるため劇団の規模にこだわらず見るということが大切です。
身近なところでいえば、テーマパークのショー等も参考になります。
見ること、感じることが表現に繋がります。
たくさん見て自分の表現を広げていきましょう。


これらの応用編(発声・滑舌)の詳しい練習方法はプグログのパブーこちらで電子書籍として販売しております。
「演劇入門書」というタイトルで基礎編と応用編を出しています。
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